この映画のキーワードは
「Mを突き詰めるとSになる」
映画と観客の立場をSとMで区別してみます。
一般的な考えならば、
「映画がS」
「観客がM」
だと思います。
しかし、観客は映画を観て、
つまらないと感じると、
映画を叩き始めます。(Sになる)
僕はこの映画を1度しか鑑賞していません。
そのときは、訳が分かりませんでした。
もしかするとこの映画は、
Mとして作られたのではないでしょうか。
だから普段のように、Mとして観てしまったとき、
ただただ訳が分からなくなってしまうのかもしれません。
そこで、こちらがSとして鑑賞してみるとどうでしょう。
その考えで、もう1度観てみようと思います。